修繕費
修繕費とは、有形固定資産の維持補修に要する費用をいう。資本的支出であるか否かの判定は税務上複雑なため、専門家のアドバイスを要する。
資本的支出に該当するときは、その有形固定資産の取得価額に加算し償却処理を行う。
資本的支出と修繕費の区分判定は以下の通りである。
①資本的支出
②修繕費
③実質により資本的支出か修繕費かを判定する
スタート
修繕、改良のための支出
↓
200,000円未満か YES→②
NO↓
3年以内の期間を周期として行われる費用か YES →②
NO↓
①← YES 明らかに資本的支出に該当するか
NO↓
通常の維持管理のものか YES →②
NO↓
600,000円未満か YES →②
NO↓
前期末取得価額の10%以下か YES →②
NO↓
災 害 に 伴 っ て の 支 出 か
NO↓ ↓YES
継続して割合区分を採用している 割合区分採用(注)
NO↓ ↓ ↓ 30% 70% NO→③
③ ↓ YES↓ 支出額30%↓ ↓支出額の70%
↓ ↓ ② ①
支出金額-修繕費(B) 支払金額の30%か
↓ 前期末取得価額の10%いずれかより少ない金額
① ↓
②
(注)割合区分とは図の形式的区分に該当しない修理による支出額(支出額の30%相当額又はその固定資産の前期末取得価額の10%相当額のいずれか少ない金額)を修繕費とし、残額を資本的支出とする経理をしているときは、これを認める。